AOI通信 2020年5月号
セイリン(株)カレンダーより引用・抜粋
健康豆知識 ~カルシウムを活躍させるビタミンD! ~
*ビタミンDは、食べ物からとるほかに、日光を浴びると私たちの体内でもある程度つくり出せるビタミンです。
*小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進する働きと、それによって血液中のカルシウム濃度を保ち、丈夫な骨をつくる働きがあります。
*ビタミンDを豊富に含む食品は比較的限られており、魚介類の塩サケ、しらす干し、イワシ、マグロ、ニシン、卵黄、きくらげなどです。
*ビタミンDが不足すると、クル病(小児の骨格異常)、骨軟化症(成人)、骨粗しょう症、骨の変形、筋力低下などの原因となります。
*しかし体内でも合成されるので、サプリメントや薬などからの大量摂取に注意が必要です。
ビタミンDの主な働き
・カルシウムとリンの吸収・代謝に関与
・骨や歯の形成を促す
・がん細胞の増殖を抑える
・免疫細胞の調節
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