AOI通信
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AOI通信 2011年11月号

今月のテーマは 「ストレス」

忙しい日々が続いてからだと心にストレスを抱え込んでいませんか? 過度のストレスは心臓病や脳卒中の引き金になりかねません。 まずイスにゆったり腰掛けて目を閉じ、大きな息を吐きながら、 親指をのぞいた四指でみずおちを5~8秒押してください。 さらにわき腹のあばら骨に沿って、指の骨が内側に入るように3~4回繰り返して押し、 続いてへそとみずおちの真ん中をグッと押しと、効果覿面!頭のてっぺんに位置する「百会」、 背中の第7胸椎棘突起下から左右外側へ指二本分位置する「膈兪」、 第九胸椎棘突起下から左右外側へ指二本文に「肝兪」、 腰の第二腰椎棘突起下から左右へ指二本分に位置する「腎兪」のツボも効果的です。 また、足の膝下外側のくぼみから指三本分下に位置する足三里、 内くるぶしから上へ指四本分に位置する「三陰交」も有効。 このツボ療法によって、からだの緊張がほぐれ、神経の高ぶりも鎮まります。

引用 セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋

里芋

里芋の原産地はスリランカ、紀元前に中国に渡って栽培され、縄文時代に日本に伝来、ポリネシア 語でタロ芋と呼び、英語でもtaroです。
芋田楽・みそ汁・けんちん汁・おでん・煮ころがしなど、芋の粘液質ムチンや、良質の澱粉・ビタミン・タンパク質が独特の旨味のコクをつくり、消化吸収がよく、滋養強壮と肌を美しくし、すっきりと便通を整える優れたアルカリ食品です。
芋茎のズイキは、妊婦の悶々とした心情を安らかにし、胎動不安を落ち着かせ、芋は産後のふる血を 除き、止血の作用もあると、薬膳に謳われています。
また、鱈と海老芋を炊き合わせた京料理の“芋棒”や、蛸やイカと煮た芋章魚(いもだこ)は、魚の解毒と消化に、気を鎮め、体力をつける薬食同源の料理として有名です。
ストレスの多い現代人や、美食ずくめで酸性に傾く人のアルカリ平衡剤としても、里芋は、日本人の 体質によく合った栄養食です。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

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