鍼灸・AOIブログ
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足のむくみ

80代・女性/不整脈・睡眠時無呼吸症候群

鍼灸・AOI様_患者様アンケート_ページ_17

■施術メニュー

不整脈、睡眠時無呼吸症候群、腰痛、肩こり、頭痛、咳

《感想》

常勤37年、非常勤3年、合計40年間、大病をすることもなく健康だったのに、退職後は
病気の問屋みたいになってしまい、高血圧症からはじまり、心房細動不整脈(4年前)、
くも膜下出血(2年前)、睡眠時無呼吸症候群(中枢型?)、一番新しいのは、昨年2月から
自己免疫性肝炎。

治療しないと大変なことになると大量のステロイド剤が投与されはじめ、その頃、以前に
石川先生に治療してもらったことがある長男(今は仕事の関係で通えなくなっている)にすすめられ、
ステロイド剤の効果で、肝機能数値も少しずつ改善され、薬の量も徐々に減ってきた8月中旬に
初診、以後大体週一回の割合で通院しています。

石川先生はこちらの話をよく聞いてくださり、「痒いところに手が届く」という言葉がありますが、
「痛いところに手が届いて」例えば鼻炎で鼻をかみづめだったのが、治療が終わって帰途につく頃
には鼻がすっきりして、鼻をかまなくてもよくなったりしています。

その他、脚の浮腫が改善されたり、枚挙にいとまがありません。

かなり前から、私は低体温になり、平熱が35.3℃~35.4℃で、免疫力や抵抗力が落ちているのを
実感していましたが、最近では35.9℃位になって、体調もよくなって来ているのを実感して、
ありがたいことだと思っています。

■施術内容と経過

2014年8月に来院された時、既往歴をお聞きしてびっくりしました。この他にも病院の駐車場で車が
横転したのにかすり傷で済んだとか、この方は本当に神様に生かされている方だとつくづく思いました。

最初は体全体がとてもシンドそうで、階段の3~4段を昇るのも辛いようでした。
ですから、治療は膝の痛みや肩こりを軽くすることから始めました。足や顔のむくみは改善するのに少し
時間がかかりましたが、睡眠時無呼吸症候群における夜間の呼吸数は安定していきました。
自己免疫性肝炎のために投与されていたステロイド剤の減量にも成功したようです。

鼻炎については肺経や脾経のエネルギーを調整することによって改善されました。
最近は肩こりや膝の痛み、足のむくみについてあまり言われなくなりましたので、元気に人生を楽
しまれていらっしゃるようです。

睡眠時無呼吸症候群も鍼灸適応症

本年8月から肩凝り、首の痛み、腰痛、左膝関節痛、足首痛、足のむくみなどなどで
通院してくださっている80歳代前半の女性。

上記の症状は全体的に良くなっておいでになり、最近では地下鉄を降りてから目的の病院まで
信号で渡ると大周りになるので、陸橋を渡ることを課題にしていらっしゃいます。
初診時は当院がお世話になっているビルの玄関前の3~4段の階段もシンドイとおっしゃって
いたのですが・・・。すご~~い!

この方、実は睡眠時無呼吸症候群のため、1年前くらいから夜間にシーパップをを使用されて
いるのですが、その器械で1時間当たりの 無呼吸数を計測したところ、当院で治療を始めて
以来、 無呼吸数が少なくなっているとのことです。

私がケニアに行っている間は回数が増えていたようですので、帰国後、肺経を整える治療を
させていただいたところ、現在は落ち着いています。

 

不妊症(Ⅵ) 当院の不妊治療実績

当院にも不妊症治療の為に鍼灸治療を希望されて来院される方が多くいらっしゃいます。
妊娠を望む方々に対して私がお話しさせていただくのは、「まず、赤ちゃんを迎え入れる
ことができるような心や体を整えましょうね!」 ということです。

お話を聞いてみると、多くの方が体の冷えや足のむくみを訴えていらっしゃいます。
そのような方々には、手足や子宮の裏側を温める治療 を繰り返すことによって体の冷えや
足のむくみを改善させていただき、その結果ご懐妊という方が何人もいらっしゃいます。

また、ストレスや不安感を抱えていらっしゃる方々もその状態を整えることによって、お子さん
に恵まれる例もあります。

鍼灸治療はホルモンや神経系などの調整 し、自然治癒力を高めることによって、その方にとって
一番相応しい心身の状態を整える治療法です。
ですからその方が心から赤ちゃんを望まれえば、そのお手伝いをすることができるのです。

ただし、これまで何度もお伝えしましたように、妊娠には適齢期というものがありますので、
お手伝いに限界がある場合もあります。

不妊症に関する症例は、以下のブログを参考になさってください。
2014.1/25   30代女性 ご懐妊、 2/1 不妊症治療、 3/20 30代女性 不妊症、
6/13 40代女性 不妊症(最後のチャレンジ)

この他にも、特に不妊治療をしていたわけではありませんが、患者さんの体の状態を整える
治療をすることによって、 「おかげさまで赤ちゃんに恵まれました。」という嬉しい言葉を
開業以来、多くの方からお聞きしています。

じゃこう(掌の多汗症) 20代 女性

webで検索して来院してくださった20代の女性。
かなりの緊張屋さんで、ひとりでの来院は怖いからと友人の方とご一緒においでになりました。

手や足に尋常でない程の汗をかくとのこと。鍼灸治療が良いのでは?と勧められての来院です。
彼女が、ネット調べた「じゃこう 多汗症」らしいと教えてくれました。私は正直「じゃこう??」
と思い、後で私もネットで調べようと思い、とにかく緊張を緩める治療をしました。

手の汗が直ぐに引くわけではありませんが、緊張のひどい状態はゆるんだようで、治療後良い
顔になっていました。 次の治療の時にお聞きしたら、その時に訴えていた胃の不調や足の
むくみは少し改善されて、体が軽くなったと喜んでおいででした。2回目はお一人でした。

ネットでしたべたところ、石垣島の人からの以下の投稿を見つけました。

じゃこうとは、掌の多汗症のことである。(これは方言?)
手先、足先にだけ、尋常じゃない汗をかく。

また、じゃこうは麝香( じゃこう:ジャコウジカの雄の麝香腺分泌物を乾燥したもので,特異な香気がある.
香料とするほか,漢方で強心・鎮痙・解毒薬などに用いられる.)に由来し、女性のフェロモンに関係
するのでは?ということが何となくわかりました。


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