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女性ホルモン

40代 女性 / めまい・閃輝暗点が鍼灸治療で改善しました!

声59 相川

■施術メニュー

めまい・閃輝暗点・女性ホルモン

《感想》

2015年の3月頃からめまいがひどくなり、病院で処方してもらった薬を飲んでも体に
あわなかったため、4月から鍼灸を試してみることにしました。
めまいは治療2ヵ月経過したころからは大分楽になり、現在(10月)は普段全く感じません。
(疲れが少し溜まると時々出ます)

最初はめまい治療で診察を受けていましたが、以前から発生している体調不良についても
相談しました。その中のひとつ閃輝暗点(視野障害)の発作も鍼灸に通うようになってからは
発症しなくなりました。
肩・首のこり、婦人科系トラブルもあったのですが、少しずつ改善しつつあるように感じます。

自分にとっては大分辛い状態になってからの受診だったため、良くなるのに少し時間はかかり
ますが、確実に効果が出てきていると感じます。

現在のトラブルが解消した後も、疲れが溜まる前によぼう受診ができれば健康維持に非常に
有効だと思います。

■施術内容と経過
この方は、3月~4月がとても忙しく、ストレスも随分溜まっていたらしく、肩こり、首のこりも
相当なものでした。また、この2ケ月の生理中に吐き気やめまいが起きたということでしたので、
女性ホルモンを調整する鍼灸治療や、肩こり、首のこり、ストレス解消のための鍼灸治療を
させていただいきました。

当院で治療を始めてから5回の治療後、めまい・閃輝暗点は起こっていないそうです。

生理中に生理痛ではない腹部の違和感があるために、ピルを服用中ですが、なるべく
ピルに頼らないようにしたいと希望されていますので、その点にも注目して鍼灸治療を
させていただいています。腹痛も随分、改善されたようです。

 

 

 

 

 

閃輝暗点(せんきあんてん)にも鍼灸治療有効

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皆さん、閃輝暗点(せんきあんてん)ってご存知でしょうか?
私は知りませんでしたが、患者様が教えてくださいました。

ある40代初めの女性が、最近めまいがよく起こるということで来院されました。
問診をしている時、時々閃輝暗点が起きると言われたのです。What??

早速、ネットで調べてみました。
Wikipediaによれば、片頭痛の起きる前兆としての視覚障害の一種で、突然視野真中あたりに、
まるで太陽を直接目にした後の残像のような黒いキラキラした点が現れる。視界の一部がゆらゆら
動きだし、物がゆがんで見えたり、目の前が真っ暗になったり、見えづらくなる。
その後、みるみるうちに点は拡大していく。ドーナツ状にキラキラと光るギザギザしたガラス片や、
ノコギリのふちのようなもの、あるいはジグザグ光線のような幾何学模様が稲妻のようにチカチカ
しながらが視界の隅に広がっていく。
このあとに、割れるような激しい片頭痛3~4時間続き、強烈な吐き気・嘔吐などを伴うことが多い。

ということでした。

他の眼科の先生のコメントも同じような内容でした。
「閃輝性暗点症」は脳の血管の一時的なけいれんによって血流が減少するために起こると言われています。
その後、けいれんが治まって血管が開くと、血液が大量に流れ込み、これによって「片頭痛」が起こります。
「閃輝性暗点症」や「片頭痛」は心配な病気ではありません。と書かれていました。

この方は、3月~4月がとても忙しく、ストレスも随分溜まっていたらしく、肩こり、首のこりも相当な
ものでした。また、この2ケ月の生理中に吐き気やめまいが起きたということでしたので、女性ホルモン
を調整する鍼灸治療や、肩こり、首のこり、ストレス解消のための鍼灸治療をさせていただいきました。

当院で治療を始めてから5回になりますが、治療開始後、めまい・閃輝暗点は起こっていないそうです。
上記のような激しい片頭痛を伴うような閃輝暗点ではなかったようです。

生理中に生理痛ではない腹部の違和感があるために、ピルを服用中ですが、なるべくピルに頼らない
ようにしたいと希望されていますので、今後はその点にも注目して鍼灸治療をさせていただきます。

 

ウツウツとして晴れない心も ~鍼灸治療で晴れやかに~

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連休はいかがお過ごしでしたか?
良い天気にも恵まれ、行楽地は大変な賑わいでしたね。
私も今回の連休はゆっくりさせていただき、新緑を楽しませていただきました。
この写真は信州で見つけた名残の桜です。

連休明けの今日、嬉しいことがありました。
1週間前に来院された40代の女性の表情がとても良くなっていらっしゃいました。
来院時は胃の不調、全身倦怠、肩・首のこりなどいわゆる不定愁訴がいっぱいでした。

何を中心に治療をさせていただこうかと悩みましたが、女性ホルモンを調整する治療を
させていただいたところ、こころと体がスッキリとし、体が良く動き、連休中はこれまで
できないでいたことが一杯できたと、嬉しそうに語ってくださいました。

最近、このような患者さんが多くいらっしゃいます。
皆さんもウツウツとして晴れない時、鍼灸治療を思い出してくださいね!

不妊症に朗報!鍼灸・AOIは不妊治療を応援します

昨年6月から不妊症治療で通院してくださっている40歳の女性。
年齢的に今度が最後!という想いで心と体の調整の為に通院してくださっています。

最初はお仕事の関係で腰痛がひどく、腰痛の治療が中心でした。その間に愛犬ちゃんの
病気もあり、なかなか彼女の気持ちが落ち着きませんでした。

そんなこんなで、本格的に子宮を温めるような治療をしたのは晩秋の頃からでした。
女性ホルモンを整える治療は当初からさせていただきました。

最近嬉しい報告を受けました。
2月半ばに採卵したところ、卵の状態がこれまでで一番良く、受精後そのうちの1個は無事に
子宮内に移植できたとのこと。凍結保存も2個できたそうです。
あとは着床を祈るばかりですね! この先の朗報をお待ちしています。

かなりリアルな報告ですが、患者さんも他の方の参考になればとご了解を得ています。

不妊症(Ⅴ) 不妊治療(東洋医学領域として)

さてでは、鍼灸治療を含めた東洋医学では、不妊症に対してどのような治療がされるのでしょうか?

不妊の原因としてあげられるのが、
冷え性(冷たい食べ物・飲み物の取りすぎ、冷房、薄着、運動不足、むくみ)
働き過ぎ、過剰なストレス、不規則な生活など

です。このような状況や体の状態を改善すれば、妊娠に恵まれるチャンスが高まります。
特に冷え性は大敵です。

不妊治療をされている方々への治療は、冷えに対する鍼灸治療は勿論のこと、女性ホルモンの
バランスや胃腸を整える全身治療をすることによって、「ステップアップ治療」での卵子の状態を
良い状態にするお手伝いができます。

また、いろいろなストレスを軽減して安定した精神状態を保つことができるような治療や、不安感を
軽減するための治療やアドバスをさせていただくこともできます。

最近はレディスクリニックで漢方薬を処方されることが多くなってきました。
女性には、当帰芍薬散、桂枝ブクリョウ丸など不妊症に有効な漢方薬がありますので、先生に
ご相談ください。

冷えやむくみを取る鍼灸治療やホルモンバランスを整える鍼灸治療を施術することによってご懐妊された
臨床例は当院でもいくつかあります。 明日はその例をお話しましょう。

40代前半女性 排卵痛・生理前症候群

以前から表記の症状で来院してくださっている女性。
排卵痛がとてもひどく、しぼられるように痛いことがあり、とても辛そうにしているので、
ご主人が心配して予約の電話をくださったこともあります。

その方には、昨年7月から月に2回 通院していただき、女性ホルモンの調整のための治療や
子宮の裏側を温める鍼灸治療を させていただいていましたが、症状は徐々に落ち着き、良い
状態を維持できていました。今年の3月前半頃までは・・・。

ところが、4月は来院されませんでした。その間、またひどい痛みと発熱がぶり返したようです。
「どうして来なかったの?」 と聞いてみると、「2週間に一度ずっと治療に通わないといけないのが
不安で・・・。」ということでした。

最近婦人科を受診していないということでしたので、本人の希望で私が存知上げている婦人科の
女医先生にセカンドオピニオンをお願いすることにしました。

結果は・・・。「内診的には問題ない。ピルを飲めば、痛みは楽になるが、貴女の体力では今は
勧められない。月に2回の鍼灸治療で調子がいいなら、治療を続けながら漢方薬を飲みなさい。 」
と、診断されたとのことです。本人もなるべくピルは飲みたくないと思っています。

Mさん、観念してしばらくは2週間に一度の治療を続けてくださいね!
身体が整ってきたら、きっと1カ月に一度の治療で大丈夫になりますから、それまでガンバ!!

女性のからだとこころのヒミツⅣ(更年期)

更年期症状は女性ホルモンが急激に減少し、自律神経が乱れることによって
発症します。主な症状は、動悸、めまい、顔のほてり、手足の冷え、肩凝り、
不眠、倦怠感、情緒不安感などです。

一般的に更年期症状は45歳~55歳くらいに起こると言われていますが、30歳
後半から起こることもあります。当院にも30歳後半で更年期症状を訴える方が
来院されます。

更年期に心掛けることは、無理をしない、ストレスを溜めない、しっかり休養を
取ることなどですが、どうしても怠けているようにみえる症状が多いですので、
周りの人達に理解してもらえないことが多く、女性は一人苦しむことも多々ある
のです。

こんな時、パートナーの男性の理解と協力がとても大切です。男性のちょっとした
やさしい声かけや家事の手伝いで更年期の女性は随分救われるものなのです。
男性の皆様、ご協力よろしくお願いしま~す。

鍼灸治療は更年期症状に対しても力を発揮します。女性ホルモンを調整する鍼灸
治療を続けるとそれぞれの症状が良い方に変化してきます。


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