つい最近、嬉しいことがありました。
当院に通院してくださっている患者様が、「先生、この中のお金をこの募金箱に
入れてください。」と、高さ10cmくらいの赤い郵便ポストの貯金箱を差し出して
くださいました。
当院の受付には、アサンテナゴヤの募金箱が鎮座しています。
それは、2Lのペットボトルを再利用したもので、結構目立っています。
これまでにも多くの方々が、現地のコミュティセンターの建設や井戸掘削のための
募金に協力してくださいました。
この方は、少しご来院が遠のいていましたので、鎮座している募金箱への投入は
されてなかったと思います。
赤い貯金箱の中には50円玉がギッシリ詰まっていました。
お聞きするところによると、随分以前から貯めていらっしゃったそうで、そろそろ
何処かに寄付しようと考えていたそうです。
沢山のお金が入っていましたので、その方のお名前でアサンテナゴヤに寄付をして
いただくことにしました。
F.Tさん、お預かりしたお金は、ケニア・ゲム村の人々が健康に過ごせるように、
皆様のご寄付で建設された、コミュニティセンターの稼働のための支援金として
大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。