「五月病」ともいわれますが、新しい生活に慣れようと頑張りすぎてストレスを溜めこんで
いる方も多いことでしょう。
しかし、心身の緊張状態が続くと、交感神経だけが絶えず働いて自律神経のバランス
が崩れてしまいがち。それを整えるためには、副交感神経の働きを呼び覚ます、心地
良いと感じる程度の運動が大切です。
血管を収縮させ、体をアクティブな状態にする交感神経は、例えれば車のアクセル。
これに対し、副交感神経はブレーキとなるもので、血管をゆるめて緊張を解きほぐします。
つまりこの働きを 取り戻すには、心身に負荷を与えるハードなトレーニングより、日常生活
ですぐにできる簡単な運動で十分ということ。
例えば、「電車やバスの中では座らない」、「3階 までなら階段を使う」ことを毎日意識する
だけで、1カ月後には大きな違いを実感できるはずです。
朝日新聞 奥様メモ 参照
自律神経のアンバランスからくるストレスに対しては、鍼灸治療も得意とするところです。
どんな症状でも結構です。是非、ご相談ください。