ソチオリンピックでのフィギュアスケート羽生選手の演技、素晴らしかったですね。
遅ればせながら、金メダルおめでとうございます。
羽生選手が喘息に悩まされていることは、報道で知っていましたが、その克服に
鍼灸治療で使われる置鍼が役に立っていることは知りませんでした。
昨年から、硬い上半身かをほぐすため、市販の「置鍼」を使うようになったとのことです。
肺周辺の筋肉が軟らかくなれば、姿勢もよくなり呼吸もしやすくなるのです。
専門家の助言も受け、人体図を見ながら研究したとのことです。
羽生選手の輝かしい栄光の陰には、競技のための努力だけでなく、健康の管理・
体力の増強にも並々ならぬ努力をしているのですね。
彼が使っている「置鍼」は、当院の患者様にも好評です。
今日もジャズダンスの練習中に捻挫した女子学生の治療後に、ポイントのツボに
「置鍼」をしました。2~3日後の舞台にも立つことができるでしょう。
この「置鍼」は、患者様の海外旅行のお伴にもなります。御守りにもなります。
とても頼りになるお伴なのです。