鍼灸・AOIブログ
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院長ブログ

ユニマチュードをご存知ですか?

これは認知症に対するケアの方法で、最近注目されています。先日のあさイチで
放送されました。

見る〜20cm正面から見つめて2秒くらい
話す
話す〜実況中継のように話し続ける
触れる〜手はつかむのではなく、下から 面で支える。背中は手のひらを着陸、離陸するイメージで。
立つ〜車椅子から立ち上がることが生きる自信や意欲に繋がります。

これらのケアは、
・大事にしていることを認知させる
・身近な人がコミュニケーションを取り
続ける
・言葉をあふれさせる
ことによって、効果を発揮します。

私が関わっているある認知症の男性もご家族や施設の人達の温かいケアで人間らしさを取り戻しました。
この方のことは、改めて書かせいただきます。

知って欲しい、女性のからだとこころのヒミツ(Ⅰ)

私達、世界エイズデー in NAGOYAが大変お世話になっている、産婦人科医の
丹羽咲江先生がとても素晴らしいDVDを作成・販売されています。

このDVDは、人生を共に歩む男子・男性諸氏に向けて発信したものですが、
私は当の女性にも知識として確認していただきたい内容であると思っています。

内容は不妊症、更年期障害、妊娠、性感染症について解りやすく教えて
くださっていますので、そのエッセンスを順にお伝えしていきます。

お楽しみに…。

石川 佳子 写真展  「さくら 桜 サクラ」

当院のホームページのフォトギャラリーが更新されました。
恥ずかしながら、私・石川の写真展です。

桜大好きな、4月生まれの石川が2013年の春に撮影した写真です。
学生時代から始めた趣味ですが、35mmネガフィルムに拘って撮り続けています。
デジカメと違ってその場で出来具合を見ることができません。写真店にフィルムを出
して、出来上がってくるまでがワクワク、ドキドキです。
少し先取りの春をお楽しみいただければ幸いです。

以下の順で掲載をしています。
1. 吉野 中千本
2. 吉野 上千本
3. 奈良 安倍文殊院
4. 奈良 又兵衛桜
5. 飛騨 福地温泉 Ⅰ
6. 飛騨 福地温泉 Ⅱ

実物は当院、ミニギャラリーにて3月~4月末まで展示をしております。
よろしかったらお立ち寄りくださいませ。

東日本大震災の復興に思う

昨日、愛知ボランティアセンターの東日本大震災の応援イベントに参加してきました。
このイベントは名古屋市中区の東別院境内で行われました。

愛知ボラセンがずーと応援している、石巻市郊外の牡鹿半島の方々のお話を
聞かせていただきました。

この地域は、比較的早く復興計画が出来上がっていた為に、高台移転の準備が
進んでいるようです。でも、東京オリンピック関連工事の為に資材が高騰している
影響は間違いなく被ることでしょう。

計画が遅れている地域では、大手ゼネコンが引き上げている為に、公共団体の落札が
成り立たない状況であることを現地の方々から直接お聞きしました。
震災復興と経済再生の難しさを改めて感じました。

救われたのは、現地の人たちが自分達の住む地域を椿、梅、桃、桜の花でいっぱい
にして桃源郷を創ろうという夢を語ったことです。
ずーと応援して、10年後のお花見を楽しみしたいと思います。

夜は、無念にも亡くなった人達を追悼して18000人分のローソクに火が灯されました。
ボランティアの皆さんが何ヶ月もかけて準備しました。

私達は、この人達の無念さを無駄にしてはいけないという思いを強くしました。

東日本大震災から3年

3月11日が近づいてきました。
近づくに連れ、メディアでも取り上げられる機会が増えてきました。

この日に対する思いは様々でしょうが、きっとどなたも何かを感じて
いらっしゃることと思います。

震災のことを忘れない為に、こんな企画が開催されます。

  被災者応援、犠牲者追悼イベント
    「エール3rd〜これからも一緒に」
  日時:2014年3月8日 土曜日午後
  会場:東別院境内(地下鉄東別院下車 メーテレ西側)
  参加費:運営協力券 前売り 500円 中高生 200円 以下無料
                当日 700円  中高生 400円 以下無料

  当日は、東別院会館での講演会や境内でのバザーが開催されます。
  また、犠牲者の方々の人数分のキャンドルが灯されます。

詳しくは、愛知ボランティアセンターのホームページをご覧ください。

皆様も是非、ご参加なさったらいかがでしょうか?

花粉症のツボ療法

花粉症になると鼻がつまったり、鼻水やクシャミが止まらない、目のかゆみや充血、
涙目など不快な思いをすることもあるでしょう。

鼻づまりに悩まされている際にツボ療法では、まず頭のてっぺん中央にある「百会」、
内目尻と鼻の根元の中間のくぼみ「睛明」、小鼻の両脇の「迎香」を押さえます。
このほかにも、人差し指と親指の間のくぼみ「合谷」というツボが昔からよく効くと
されています。

また、アレルギー体質で花粉症などによる鼻づまりには首の後ろの根元、第一胸椎
棘突起の上にある「大椎」のツボを押さえるのを忘れないようにしましょう。

目のかゆみには内目尻と鼻の根元の中間のくぼみ「睛明」、目の下の「承泣」のツボを
刺激してみてください。
指で2~3秒押したら離すという動作を繰り返し行うことで、徐々にかゆみが治まり、
目がすっきりしてきます。

ツボ療法は現代生活で失われがちな自然治癒力や免疫力を高めるためにも役立ちます。
    (引用 セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋 )

これらのツボの位置については、近々更新されます、鍼灸・AOIのAOI通信3月号を
参照なさってください。

                       

花粉症対策

花粉の飛散情報が気になる季節となってきました。
既に症状を発症していらっしゃる方もおいでのことと思います。

花粉症の予防には、花粉の侵入をブロックすることが重要です。外出時は眼鏡や
マスクを着用しましょう。
マスクは使い切りタイプを選び、付着した花粉ごと捨てるのがよいでしょう。
最近は、中国から飛散するPM2.5も問題となっており、マスク着用の方を多く
見受けられますが、マスクはなるべく隙間のないように着用しましょう。

衣類や小物はつるつるした素材やレザーなど、花粉が付着しにくく、付いても
落としやすいものを選びましょう。
また、花粉症の季節は朝起きてすぐの床掃除が効果的。花粉が床に落ちている
うちに除去しておけば、クリーンな室内に保てます。

花粉症の改善には適切な免疫力を保持し、アレルギー症状を抑えることが重要です。
乳酸菌は、腸管で免疫細胞を刺激して活性化させ、免疫バランスを改善する働きが
あります。乳酸菌を豊富に含む、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、みそやキムチ
などの発酵食品を積極的に摂取して、花粉症を予防しましょう。

また、神経を刺激するヒスタミンの発生を抑える働きを持つポリフェノールは、アレルギー
による炎症の緩和にも効果をもたらします。さつまいも、にんじん、ほうれんそう、トマト
などの野菜に多く含まれています。お茶に含まれるカテキンもポリフェノールの一種で、
大豆に含まれるイソフラボン、ぶどうに含まれるアントシアニンなどもあります。

以上の情報を参考になさって、花粉症の季節を乗り切りましょう。
かく言う、私も近年、徐々に花粉症の症状に悩まされつつあります。

誰ですか?仲間が増えたと喜んでいるのは・・・・??icon_lol.gif

ボランティア活動と私(Ⅲ)

ケニアから帰った私は、エイズのことをもっと知りたいと思い、内海医師にお願い
して、友人たちを巻き込んで「エイズ学習会」を開催しました。

そこに集まった人達とTATという団体を立ち上げ、若者向けのHIV/AIDS予防啓発
活動を始め、その後名古屋周辺のHIV/AIDS予防啓発関連の他の団体の方々と
手を取りあって、『世界エイズデー in NAGOYA (WADNワドン)』を立ち上げました。

WADNは12月1日の世界エイズデーを中心とする活動をしていますが、HIV/AIDS
を自分たちに身近な問題として捉えてもらえるように、7月の愛知サマーセミナーで
中高校生に向けての講座を担当したり、格闘技のイベントで予防啓発ブースを
開設しています。
詳しくは、鍼灸・AOIのホームページの『社会貢献』をご覧ください。

ケニア・ナイロビのスラム地区での無料医療活動は2002・2004年の2年間、現地で
鍼灸治療をさせていただきました。痛みを軽減する治療としていつも人気です。

私達、アサンテ ナゴヤが現在のゲムイースト村とのご縁ができたのは、2009年から
です。医療キャンプにご協力いただいている薬剤師の讃岐珠緒さんが橋渡しをして
くださいました。

2010年から昨年まで4年間、毎年9月に現地で5日間の無料医療活動を継続して
きました。診療科目は、内科・小児科・歯科・皮膚科・鍼灸科と薬剤部です。
今年もまた訪問を予定しています。キャンプには遠方からも多くの人達が診療に
訪れ、毎回大盛況です。今年も待っておいでのことでしょう。

そのゲム村に医療の核となるコミュニティセンターが近々完成します。
多くの皆様から募金を賜りました。心よりお礼を申し上げます。
今後はこのセンターを活用しての医療活動になります。
現地の人達の力とご支援してくださる方々のお力をお借りして進めて参ります。

どうぞ今後ともご支援よろしくお願い申し上げます。
アサンテ ナゴヤのホームページも是非ご覧くださいませ。

ボランティア活動と私(Ⅱ)

私がケニアと関わるようになったのは、今から12年ほど前です。
或るとき、高校時代の仲間で忘年会がありました。
その席に同級生の内海 眞医師が参加してくださいました。

彼が、その数年前からケニアのスラム地区で無料医療キャンプに参加されて
いることを知っていた私は、「私に何かお手伝いできることはないか?」とお
尋ねしたところ、「キャンプで鍼灸治療を手伝ったらどうか?」と言ってくださり、
翌年のキャンプに同行させていただくことになったのです。

その医療チームはニューヨークと日本の混合のチームからなっており、現地で
合流して、ナイロビのスラム地区であるプムワニ村で内科・小児科・歯科・鍼灸
などの診療がされました。

本来の目的は現地でのHIV/AIDSの現状調査と今後の対策なのですが、調査の
ためのHIV抗体検査を全面に出せば、人々は人目をはばかり、集まってきません。
そこで、一般の診療がなされ、希望者に検査を受けてもらうのです。

そこで、見せてもらった検体の感染率の高さが、その後の私のHIV/AIDSとの関わり
決定付けました。
検体の陽性率は30%近くだったのです。これは、私が知識として知っていた
サハラ砂漠以南の感染率そのものでした。30代の女性に至っては50%でした。

私は、とてもショックでした。このままではいけない!何かしなければ・・・。と、
強く思いました。

ボランティア活動と私 (Ⅰ)

私は現在、ケニアの農村で無料医療活動をしている団体の理事を
させていただいています。

私とボランティア活動との関わりは、学生時代に遡ります。

京都で学生時代を過ごした私は、新聞記事で読んだ養護施設を訪問する会
に参加して、京都市内の施設の子供達と遊んだり、学んだりすることから
始めました。

その後、知的障がいの人達を支援する会にも長い間関わりました。
今も代表の方との交流は続いています。

私が国際協力ボランティアに感心を持つようになったのは、大学卒業間近に
出会った、アジアに井戸を贈る会が最初でした。

ボランティアという言葉が使われるようになったのは、ちょうどその頃大阪市に
ボランティアビューローができてからと記憶しています。

私とケニアとの関わりは、次回書かせいただくことにします。

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