鍼灸・AOIブログ
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院長ブログ

肥満や糖尿病にまでつながる、歯周病

今日は、歯周病について。
あなどるなかれ!歯周病は怖いですぞ!

歯周病も虫歯と同じ、細菌による感染症です。
歯の周囲に付着した細菌の集まりである歯垢が、歯肉と歯の間で毒素を出し歯ぐきに炎症を
起こします。炎症が進むと歯そう骨が破壊され、歯を支えきれなくなり抜け落ちます。

歯周病は口内の疾患だけでなく、心臓疾患・肺炎・肥満・糖尿病など全身の病気につながります。
歯周病菌の出す毒素は炎症部分から血液中に入り、肝臓に脂肪が沈着し肥満に結びつき、
メタボリックシンドロームの元にもなるのです。

歯周病の予防には正しい歯磨きが大切で、丁寧に磨く習慣をつけましょう。
また、定期的に歯科医で歯垢や歯石を取り除いてもらいましょう。

参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

健康な歯に大切な カルシウム

カルシウム
健康な歯の形成に欠かせないミネラルです。不足すると歯が弱くなり、虫歯発症
の原因になります。いわしの丸干しなど、骨ごと食べられる食品や乳製品に多く含まれます。
タンパク質やナトリウム、リンの過剰摂取はカルシウムの吸収を妨害するので注意しましょう。
効率よく利用するには、ビタミンDやマグネシウムが不足しないようにすることも大切です。

ことわざ健康法 ~ 柔き物も27度噛め ~
食事に時間をかけ、じっくり噛むことが健康にいいという教え。
ゆっくりした食事は、料理を味わえ、団欒を楽しむことができ、ストレスの解消にも役立ちます。
丸呑みや早食いは、胃腸の負担になるので禁物。
よく噛んで唾液と十分に混じりあった食べ物は、胃の消化液の作用を受けやすく吸収を助けます。
よく噛むためには丈夫で強い歯が必要。歯は全身の健康に大きく関わっています。

参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

しっかり噛んで、健康な歯

毎日、お世話になっている歯!
皆さんは大切にされていますか?歯は財産ですよ!
今日から数回に分けて歯の健康を考えましょう。

 

骨と共に、体の中で最も硬い組織である歯は、タンパク質、カルシウム、リンなどのミネラル成分
でできているため、ミネラルを溶かし虫歯の原因になる酸には弱い性質を持ちます。

唾液には、その酸を中和する作用と共に、軟らかい歯にミネラルを与えて強くしたり、酸によって
溶けかかった歯のエナメル質を補う「再石灰化」の働きがあります。
唾液の分泌は、噛むことで促され、プラーク(歯垢)を落とし食材の繊維が歯の表面をこすり磨く
という掃除作用もあります。
さらに胃の負担を軽くし、消化も助けてくれます。虫歯予防のためには、毎食後の丁寧な
ブラッシングと共に、よく噛んで食べることも大切なのです。

参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

今週の予約状況(5/12~5/17)

皆様、さわやかな季節を満喫されておいででしょうか?
こんな季節は頭も身体もスッキリとさせてたいものです。

ここで、青魚に多く含まれるDHCについてミニ知識!

DHA:青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸のDHAは血液をサラサラにします。
脳を活性化させる働きにも関連していますが、体内で生成することができない必須脂肪酸なので、
食品から摂取するよう心がけましょう。いわし、さば、さんまなどに多く含まれています。
血圧を下げる働きもあるため、動脈硬化や心筋梗塞の予防にも役立ちます。

今週の予約状況をお知らせ致します。

5/12 月曜日・・・夕方予約可能です。
5/13  火曜日・・・午前・午後予約可能です。
5/14 水曜日・・・ 午前・午後予約可能です。
5/1 5  木曜日・・・午後予約可能です。(整膚も予約可能です。)
5/16 金曜日・・・午後 予約可能です。
5/17 土曜日・・・午前・若干予約可能です。(診療は午前中のみ)

何となく身体が疲れている方、鍼灸治療をおススメします。
ご連絡お待ちしております。

心と身体を解きほぐす適度な運動を

「五月病」ともいわれますが、新しい生活に慣れようと頑張りすぎてストレスを溜めこんで
いる方も多いことでしょう。

しかし、心身の緊張状態が続くと、交感神経だけが絶えず働いて自律神経のバランス
が崩れてしまいがち。それを整えるためには、副交感神経の働きを呼び覚ます、心地
良いと感じる程度の運動が大切です。

血管を収縮させ、体をアクティブな状態にする交感神経は、例えれば車のアクセル。
これに対し、副交感神経はブレーキとなるもので、血管をゆるめて緊張を解きほぐします。

つまりこの働きを 取り戻すには、心身に負荷を与えるハードなトレーニングより、日常生活
ですぐにできる簡単な運動で十分ということ。
例えば、「電車やバスの中では座らない」、「3階 までなら階段を使う」ことを毎日意識する
だけで、1カ月後には大きな違いを実感できるはずです。

朝日新聞 奥様メモ 参照

自律神経のアンバランスからくるストレスに対しては、鍼灸治療も得意とするところです。
どんな症状でも結構です。是非、ご相談ください。

 

今月のテーマは「イライラ」

今月のAOI通信のテーマは「イライラ」です。

ストレスがたまりやすい現代社会では、何かとイライラすることも多いのでは。
でもいら立ちが高じると血圧が上がって脳卒中や心臓病の引き金にもなりかねません。

そんなイライラを押さえるツボがあります。ちょうど頭のてっぺんの「百会」と、
首の後ろ髪の生え際にある二本の太い筋肉の左右両側「天柱」を押さえ、
頭の重さを取り除いてください。
続いて、それぞれ第七と第九胸椎棘突起下より左右外側へ指二本分「膈兪」と
「肝兪」を指圧するといいでしょう。

また消化器官を整えるために膝下の外側のくぼみから指四本分の「足三里」、
内くるぶしから上へ指四本分「三陰交」を押さえるのも効果的。
肘を曲げた時にできる横しわの外端「曲池」、人差し指と親指の間のくぼみ「合谷」も、
いつでもどこでも手軽に使える便利なツボ。
イライラした時にツボを押さえる心の余裕が、気を静めてくれます。

引用 セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋

ツボの位置など詳しいことはこちらをご覧ください。

今週の予約状況(5/8~5/10)

ゴールデンウィークが終わり、日常の生活が戻ってきましたね。
皆さんは連休をいかが過ごされたでしょうか?

鍼灸・AOIのブログで2日間に亘り、「歩くこと」について掲載させていただきました。
連休の最後の6日の午後、運動不足を補うべく、グリーンロード沿いにある、愛知県
緑化センターへ行ってきました。風が爽やかでとても気持ちが良かったです。

隣接する「昭和の森」は、結構 アップ・ダウンがあり、なかなか歩き応えがありました。
緑化センターは桜とユキヤナギの饗宴がとてもきれいです。是非、来年の春に
お楽しみください。

今週の予約状況をお知らせ致します。
5/8   木曜日・・・夕方可能です。
5/9   金曜日・・・午後 予約可能です。
5/10  土曜日・・・午前・若干予約可能です。(診療は午前中のみ)

連休中に運動を頑張りすぎて筋肉痛の方、無理をして疲労が溜まってしまった
方々、鍼灸治療にて症状を早目に改善しましょう!

ご連絡お待ちしております。

歩くこと つづき

昨日は、歩くことは健康につながるということをお伝えしました。
今日は、健康の効果を高めるための歩き方のポイントをお伝えしましょう。

空腹時は脂肪が良く燃えるので、早朝のウォーキングが有効です。
ただし、起床後、十分な水分補給をして、ゆっくり歩きながらスタートしましょう。

信号待ちや途中の公園で、太ももの前と後ろをストレッチ。
筋肉をほぐして酸素を行き渡らせ、疲労解消をしましょう。

凸凹道では、舗装路と違う筋肉が働き、体のバランスが整い、筋力がアップします。
怪我を防ぐために、平らな道で脚力を付けてから挑戦しましょう。

「ウォーキング100のコツ」 参照

歩くことは健康につながる

今日は子どもの日、生憎の天候となってしまいました。天気が良かったら、あそこに出かけて、
思いっきり子ども達を遊ばせたかった!と思われている方もおいででしょうね。

皆さん、健康診断を受けて、歩いてください、と指導されたことはありませんか?
運動不足は病気のリスクを高めます。
ウォーキングはスポーツが苦手でも、歩くだけで筋肉の衰えを防ぎ、心肺の働きを
高めることができます。ただし、歩くと言ってもダラダラ歩きでは健康効果はありません。

ウォーキングは、単に脚の運動ではなく全身運動と心得て、ふだん使わない筋肉まで
意識し、しっかりと歩くことが大切です。

まとめて歩く時間が取れないときは、5分間、10分間の細切れ歩きでも効果があります。
よくいわれる1日1万歩も一つの目安ですが、実はそれだけでは不十分。体力アップの
ためには、自分のペースで歩く中に、時速6kmのスピード歩きを毎日10分間取り入れる
とよいでしょう。

主婦の友社、「ウォーキング100のコツ」
参照

さぁ、明日は少し早足で歩きましょう!

旬のもの 昆布とわかめ

昆布は寒流、わかめは暖流の、汚染の無い、きれいで流れの強い海の中で、天然プランクトン
と太陽光で、緑濃く育つもので、海水中の沢山の養分をたっぷり取り込んでいます。

ガンや老化を防ぐカロチン色素や、ビタミンB12・Cなどの殆どのビタミン類、カルシウム・
マグネシウム・鉄・カリウムなどのミネラル、ダシの素のグルタミン酸ソーダ、葉緑素、食物繊維、
人間の体に大変必要な微量元素のヨウ素とセレンを含有しています。ヨウ素は甲状腺ホルモン
の材料になり、ヨウ素が欠けると甲状腺腫や肥大になりやすいです。

日本人は大豆や豆腐を好みます。大豆はほんの少し甲状腺を肥大させやすい成分を持って
いますが、例えば、湯豆腐に昆布、みそ汁にわかめ、大豆にひじき、納豆にのり、といった
“取り合わせ”の知恵を働かせて、微量元素や栄養の相乗効果を出して、旨みを増し、甲状腺を
正常にし、ガンや老化や寿命にも深く働く知恵を伝えてきたのです。

海藻を常食にしている地方には脳卒中が少なく、長寿者が多いことが知られています。
海の中の、優れたアルカリ食品である昆布・わかめが素晴らしい薬膳効果をもっていることを
見直して、春の旬に拘らず、年中常食されることをお薦めします。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

*大豆や豆腐とわかめとの絶妙な「取り合わせ」、先人の知恵にあらためて感服です。
皆さんも、昆布やわかめをうまく食卓に取り入れましょう!

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