今朝のあさイチはこむら返りを特集していました。皆さんも時々経験されると思います。
鍼でも良く効きますが、一般的な対処法が紹介されていましたので、掲載させていただきます。
多くの人が経験したことのある、イタ~い“こむら返り”。ふくらはぎがつってしまうこの症状、寝ているときや
激しい運動のあとに起きやすく、さらに気温が上がるこれからの季節になりがちな、水分不足によっても
起こりやすいとされています。
また頻繁に起きるこむら返りには、深刻な病気が隠れているとも言われ、簡単に見過ごせません。
そこで、今回はこむら返りの予防法から、起こってしまったときの対処法までスゴ技が紹介されました。
まずは、こむら返りが起きてしまった時の対処法
“こむら返り”とは、ふくらはぎの筋肉が、自分の意志とは関係なく収縮している状態のことです。
そんなこむら返りが起きてしまったときの対処法を、整形外科医の奥脇透さんに教えていただきました。
奥脇さんは、こむら返りが起きたとき、“センサー”を働かせることが重要だといいます。そのセンサーは、
足首と膝(ひざ)の腱(けん)の中にあります。腱が張るとセンサーが働き、ふくらはぎの筋肉が収縮するのを抑えます。
しかし腱が緩むと、センサーが働かなくなり、こむら返りが起きやすくなってしまうのです。
そのため、こむら返りが起きたら、足首を曲げたり、膝を伸ばしたりして腱を張り、センサーを働かせることが大切です。
足首と膝の腱を張る動きでは、どちらを先に動かすかが重要です。膝を先に伸ばすと、足首の腱がひっぱられて、
腱を張ることが難しくなります。一方、足首の腱を先に張れば、膝を伸ばす、太ももの筋肉はとても強いので、足首が
曲がっていても膝の腱を伸ばすことができ、足首と膝、両方の腱を働かせることが可能になります。
以上、あさイチ2014.6.10 こむら返り特集参照。