鍼灸・AOIブログ
  • 症例一覧
  • 料金表
  • お問い合わせ

院長ブログ

鍼灸・AOIはお盆も休まず、鍼灸治療をしています

DSCN8048DSCN8039DSCN8047

皆様、昨日の「山の日」は、どこか緑の中にお出かけになりましたか?
私は、朝4時前に起床して、ボランティア仲間3人と共に、岐阜県奥飛騨温泉郷の福地温泉
の福地山にトレッキングに出かけました。

このボランティアのお仲間というのは、愛知ボラセンが2011年以来関わっている、宮城県
石巻郊外の牡鹿半島にある十八成浜で一緒に活動をしている人達です。
私は今年の3月からこの3人の方々とある意味で結束をしています。

愛知ボラセンは震災以来、現地にボラバスを運行していたのですが、ある事情により、今年の
2月以降、そのボラバスの運行ができなくなりました。

私は昨年の11月以来、現地に行っていませんでしたので、現地の仮設住宅の人たちの健康が
とても気になっていました。そこで、今回のお仲間の一人に「個人的に十八成浜に行きたいけど、
ご一緒していただけませんか?車は私が用意します。念のためにスタッドレスタイヤも準備します。」
とお話ししたところ、他の方にも声をかけていただき、3月の連休に10時間かけて現地に
向かいました。運転は私が最初にお声かけした方と私で夜通し、交代で運転しました。

現地でお手伝いしてくださる方もいらっしゃり、私以外の方は愛知ボラセンがオーナーさんを
募集したアーモンド苑の草刈作業です。私は仮設住宅で鍼灸治療をさせていただきました。

それ以来、アーモンド苑の草刈部隊?が編成され、毎月有志の人たちが現地に出かけています。
私は毎回は参加できないですが、都合のつくときは仲間に入れていただいています。

前置きが長くなりました。そのような何となく心のつながった仲間の方々と山の中を歩きました。
高低差770mのところを予定では2時間半で登り、1時間半で下ってくる計画でした。
でも、登りは予定通りにはいかず、私が足を引っ張ったため、3時間くらいかかりました。
何度も休憩し、景色のいいところで、お気に入りの、拘りのネガフイルム入りの一眼レフの
カメラで景色を撮影しと、わがまま放題(笑)でした。

これまで、私は下りは得意?だったのですが、寄る年波、脚にくるようになりました。
昨日も大変でした。普段の鍛錬不足、靴の不具合もあったかもしれません。
いずれにしても、お付き合いくださったお仲間に感謝致します。

広葉林の緑を満喫し、途中遠くに槍ヶ岳を見ながらのトレッキングは「山の日」に相応しい
一日でした。「フィトンチッド」も一杯吸い込みました。

「山の日」にリフレッシュできましたので、当院はお盆も休まずにカレンダー通りに、
診療しております。駆け込み寺としてご活用くだされば幸いです。

 

 

8月のAOI通信のテーマ~「夏バテのツボ療法」と「森林浴でリフレッシュ」~

aoi0801DSCN7920DSCN7910

 

残暑お見舞い申し上げます。
今年は8月7日に立秋でしたので、暦の上では秋ですが、世間では猛暑です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
夏バテされていませんか?

今月のAOI通信のテーマは「夏バテのツボ療法」と「森林浴でリフレッシュ」です。
夏バテ対策としてツボ療法をご活用していただければ幸いです。

今年から、8月11日が「山の日」として国民の祝日になりました。
この機会に心と体を癒す力を持つ、森林浴を楽しみませんか。
森に入ると独特の香りが漂いますが、この香りの正体は「フィトンチッド」という
森林から発散されている成分です。
フィトンチッドは、人の身体に働きかけてリフレッシュさせる効果があり、
精神が落ち着く、最高血圧を下げる、ストレスホルモンの分泌量を減らす、
免疫力を高めるなどの働きがあります。

添付の写真は、今年の6月に訪れた金沢近郊の手取川渓谷の素晴らしい緑と
白山比咩神社の森の緑です。
皆様も是非、「フィトンチッド」の森林浴を楽しみましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

7月のAOI通信 のテーマ ~「冷え症のツボ療法」と「女性の貧血と夏の食べ物」~

aoi0701

 

いつも大変お世話になっております。
梅雨の晴れ間の暑い毎日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょう

AOI通信の今月のテーマは「冷え症」のツボ療法と、「夏の食べ物と健康~
若い女性の貧血」です。

これからの季節、冷え症や貧血に注意が必要です。
日々の生活に参考になさっていただければ幸いです。
詳しくはこちらをご覧ください。

時節柄、熱中症にもくれぐれも気をつけてくださいませ。

鍼灸・AOI

 

ケニアJICA青年海外協力隊員 ~ ケニアの貧しい生徒たちの奨学金を支援 ~

ルーベンスと松田

いつもNPO法人 アフリカ支援 アサンテ ナゴヤをご支援くださってありがとうございます。
そのアサンテ ナゴヤのfacebookに素敵な記事が掲載されていますので、ご紹介させて
いただきます。

私たちが9月にケニアの農村で無料医療活動をする際に、毎年現地で活躍するJICA青年
海外協力隊員の方々がお手伝いをしてくださっています。

その隊員の方々が、ケニア人生徒を対象とする奨学金の支援活動をされているのですが、
卒業生と現役隊員がコラボした活動についてご紹介します。とても感動的な内容ですので
是非ぜひご一読ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

スズタケをご存知ですか?~120年ぶりの一斉開花、不思議な体験でした~

スズタケ②

スズタケ①

皆さん、スズタケをご存知ですか?国内で太平洋側に多く分布するササの一種です。
山間の遊歩道に自然に生えている、クマザサに似たササなのですが、そのスズタケが120年
ぶりに花を咲かせたというニュースをTVでご覧になった方もいらっしゃると思います。

たまたま、昨日は以前から三河の奥の方に出かける予定がありましたので、友人と二人、
寄り道してその貴重な花に会いに行ってきました。

その花は、愛知県設楽町の山あいの段戸山の麓、段戸湖畔(私たちには池にしか見えません
でしたが(笑))で、ひっそりと可憐に咲いていました。
120年に一度しか咲かないと言われている珍しいササの花のことをテレビで見た人たちが
大きなカメラや携帯電話を手に手に訪れていました。

普段は池で魚釣りをする人か、ハイキングをする人しか訪れないであろうその地はちょっとした
賑わいでした。売店のおじさんはきっと何度も同じことを聞かれたと思います。
「テレビで放映されたササの花は、どのあたりで見られますか?」と。勿論、私たちも聞きましたよ。

私たちが見たのはほんの一部の花たちでしたが、森林の調査を行う研究者らは設楽町の段戸湖
周辺約5000ヘクタールで「スズタケ」の花が一斉に開花したことが確認されたと発表したそうです。

過去の文献によると、スズタケの一斉開花は1897年以来約120年ぶりで、大変貴重な現象。
ササは開花した後、枯れてしまうことが分かっていて、研究者は、一帯のササが枯れることで、
今後、生態系にどんな影響を与えるのか調査したいということです。

私たちは120年ぶりに咲いたほんの小さな黄色い花を見ながら生命の不思議さというか?、
偶然に出会った瞬間というか?その花のはかなさというか?何とも複雑な気持ちで眺めていました。

iPhoneしか持ち合わせがなく、ピンボケの写真でお恥ずかしいですが、こんな花です。

東北ボランティアに行ってきました ~やっと復興住宅にお引越しです~

復興住宅②復興住宅①復興住宅③

5/27(金)~5/29(土)にかけて東北ボランティアに出かけてきました。
愛知ボランティアセンターのバスは熊本地震の被災地支援の出かけているため、有志
9名でレンタカーを借りて出かけました。

現地での主な作業は、桃源郷構想の一環である、アーモンド苑の草刈ですが、私は
住民の皆さんの健康管理のための鍼灸治療をさせていただきました。

このアーモンド苑については、このブログで3月28日、4月1日にも触れていますので、
よろしかったらそちらもご覧ください。

その際にも触れさせていただいた現地、牡鹿半島十八成浜の仮設住宅の方々は、やっと
高台の復興住宅へのお引越しが可能となりました。
5月26日に鍵を受け取り、皆さん少しずつ引っ越しの準備を始めていらっしゃる時期でした。

今回も仮設住宅の談話室で鍼灸治療をさせていただきましたが、この談話室での診療も
今回が最後となります。今後は愛知ボラセンとして出かけた時は、復興住宅の集会室を
お借りすることになると思います。

復興住宅に移り住まれるようになって、皆さんの生活が一歩前進することになります。
皆さんの今後の幸をお祈りしたいと思います。

 

可愛い訪問者(Ⅱ) ~鍼灸治療で素直になりましたぁ、ピアノ頑張ります~

本光寺アジサイ①

当院にはもう一人、可愛い訪問者がいます。
彼女は今年のお正月明けにお母さんと弟君と一緒に来院されました。

それより少し以前に、お母さんからお電話があり、「娘がピアノを習っていて、腕を痛がって
いるので、診てやって欲しい。現在、東京のピアノの先生の所に通っているので、東京で
治療を受けているが、近くでお願いしたい・・・。」

ということで、webで探して私にアクセスしてくださいました。腕の治療で検索したとのこと。
何処からおいでになっていると思いますか?何と浜松からです!
私は思わず、「お近くにどなたか?先生はいらっしゃいませんか?」ともお話ししたのですが、
とにかく3人でおいでになりました。

彼女、Mちゃんは何とも取っ付きにくいお子さんでした。中学2年生なのに挨拶ができていない。
なんて思ったものです。
でも、子供って変わるものですね!

2回目の来院は、弟君がナイトとしてついてきました。お母さんはお仕事のため、おいでに
なりませんでした。そのかわり終わってからこちらからメールをしたり、お母さんとお電話で
お話をさせていただきました。

その後はMちゃん、一人で新幹線で通院しています。ご挨拶もよくなりました。
腕の症状も改善しています。
中学3年生になった今、高校受験は音楽コースに進路を決めたようです。

先日来院した時には、修学旅行のお土産にヒコニャンの可愛いハンカチをいただきました。
大切に使わせてもらうね!Mちゃん!
音楽コース目指して頑張れ~~。

6月のAOI通信 のテーマ ~「食欲不振・下痢のツボ療法」と「食中毒の予防」~

aoi_20160531

いつも大変お世話になっております。

爽やかな5月もアッという間に終わり、ジメジメ、しとしとの梅雨が近づいて
参りましたが、いかがお過ごしでしょうか?

AOI通信6月号のテーマは「食欲不振・下痢のツボ療法」と「食中毒の予防」です。
これからの季節、食中毒に注意が必要です。

特に肉料理の場合は、他の食品に菌を移さないよう、肉を切った後のまな板や
包丁の扱い方に注意し、使うたびに洗剤で洗いましょう。できればまな板を2枚用意し、
熱を加えずに食べる食材用と加熱食材用とに使い分けたいものです。
また、肉料理を生野菜と一緒に長時間置くことも避けましょう。
肉は加熱で細菌が死んでいても、野菜の菌が肉へ移ることがあります。

詳しくはこちらをご覧ください。

時節柄くれぐれもお体大切になさってくださいませ。

 

 

 

 

可愛い訪問者(Ⅰ) ~鍼灸治療で元気に学校に行ってますよぉ~

DSCN5610

現在、鍼灸・AOIに通院してくださっている最高齢の方は90歳の女性です。
軽い認知症を発症されているようですが、本人曰く「いろんなことを忘れて、頭が晴れやかです。」
こんな感覚もあるんでしょうね。
通院の当日も忘れてしまうような方ですが、何故か市バスと地下鉄を乗り継いで当院に到着され
ます。大したものです。

一方、最少年齢の患者様は、小学校5年生の少年Y君です。Y君は今年の2月から通院しています。
彼の訴えは何だと思います?何と腰痛です。背部を診療してみると、大人顔負けの背中~腰の張り
がありました。本当に腰が痛いようでした。辛くて朝が起きられないと言っていました。

いろいろ話を聞いてみると思ったとおり、かなり精神的な部分の影響があるようでしたので、背部から
腰部にかけて軽くパルス治療をし、仰臥位(あおむけ)では、心を整える治療をしました。

4~5回の治療で、腰が痛いとは言わなくなり、朝も早く起きられるようになりました。
「勉強は好きだけど、学校は嫌い!」と言っていたY君は、5年生になった今、朝はきちんと起きて
集団登校しています。今日も元気な顔を久しぶりに見せてくれました。

彼は感性の高い子供さんです。(赤ちゃんの頃、夜泣きがとてもひどく、お母さんは苦労された
とのこと。)将来が楽しみです。
Y君、いつかお母さんにきちんと感謝しようね!

鍼灸治療は、お子さんにもとても有効です。
お困りの症状がありましたら、ご相談ください。

鍼灸治療も職人ワザ?!~患者様に唸っていただけるような職人を目指したい~

DSCN6754

初夏の陽気が続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日來、鍼灸・AOIの玄関のガラスの内ドアの不具合で来院される患者様にはご迷惑や
心配をおかけし、申し訳ありませんでしたが、昨日やっと修理が完了しました。

この内ドアには私なりに思い入れがあります。

当院が入居しているビルは元々は分譲マンションとして一般の方々が入居されていたのですが、
地下鉄のすぐ近くという地の利を生かし、ビルのオーナーがテナント用に買い戻したものです。

ですので、ドアは一般のマンションのように鍵一つで閉められる普通のドアです。
鍵を閉めてしまえば中で何が行われているか、何もわかりません。

女性が治療に訪れるには怖いと思いませんか?私はいやだと思いました。
女性に安心して来ていただけるようにするには、外から何をしているところか、誰が働いているのか
わかるようにしたいと思いました。

そこで、開業時にどうしたらいいかな?と考えている時に、名古屋城の近くの名古屋キャッスル
(現在のウェスティンナゴヤキャッスル)で見つけたのです。1階のティールームの電話ボックス
がとてもおしゃれだったのです。

20数年お世話になっている大切なドアですので、何とか修理していただきたいと思っていました。
来ていただいた建具屋さんはとてもいい人達でした。
ややこしい造りのドアを何度も外したり、付けたり、ドアを削ったり・・・。私もついつい気になって
何度も覗きにいきましたが、彼らはきっと何とかしてくださると信じていました。

そして、見事に復活しました。以前よりスムーズなドアとして・・・。
お二人さん(後でうかがったらご兄弟ということでした)、ありがとうございました。

職人技にはいつも唸ってしまいます。どうするんだろうと思っていると見事に工夫して仕上げて
しまいます。いつも脱帽です。

私たちの鍼灸治療にも職人技に通じるところがあると思います。
私も患者様に唸っていただけるような職人を目指したいと思います。

« 前ページへ 次ページへ »

ページの上部へ

Copyright © 2015 - 2025 鍼灸AOI All Rights Reserved.