この写真は、京都鷹峯の源光庵、悟りの窓からの今年の残念な紅葉です。
三国志、先日やっと完読しました。長かったぁ~。
最初の頃のお話を忘れてしまいそうな程、時間がかかりました。
三国志に想う(Ⅰ)を書いたのはいつだったかな?と検索したところ、何とちょうど1年前の12月9日
でした。劉備(玄徳)が三顧の 礼によって、やっと諸葛亮(孔明)に出逢ったところでした。
その後、魏の曹操、呉の孫権、蜀の玄徳がそれぞれ駆け引きをしていくわけですが、戦いの場
では、孔明の神憑り的な作戦によりピンチを逃れたり、あるいは作戦を失敗したり、結構はらはら
ドキドキを楽しませてくれました。
もともと魏・呉・蜀の三国が拮抗しながら存続することを玄徳に提案したのは孔明でした。
孔明の天下三分の案は、玄徳が初めからの志望としている漢朝統一への必然過程として
選ばれた道でした。
玄徳の死後、孔明は漢朝統一への道を孤軍奮闘しようとしましたが、道半ばで病死しました。
そこで、小説三国志は終わります。
三国志の面白さは読む人それぞれに感ずるところは違うと思いますが、私はやはり前半の
関羽、張飛が生きていた頃、劉備・孔明とともに曹操と戦うあたりが一番面白いと思いました。
それにしても登場人物の名前はむずかしかったですね。
まさしく三国が入り乱れるのですから、何処の国の人かわからなくなる時がしばしば・・・。
皆さんもチャレンジしてみてはいかが?
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